前々から漫画・ジョジョの奇妙な冒険が気になっていましたが、実際に読むまでには至りませんでした。
というのも、よくよくジョジョについて調べてみると、かなりのボリュームで、今現在(原作は)8部にまで到達しているのです。こ
れを1から順番に読んでいくのは相当大変なことです。面白いという噂は方々から聞いていますが、これだけの量を読むとなるとねえ・・。なんだか気持ちがなえてしまうんですよね。
そんななか、たまたまHuluでジョジョを発見しまして、とりあえず視聴してみることにしました。
さて、視聴してみての感想ですが、正直言ってかなり古臭い作りになっています。ストーリー性に関しても、現代の斬新なアニメと比べるとちょっと物足りません。
そりゃそうです。だって、ジョジョの1部が書かれていたのは今から30年ほど前のことであり、漫画が発展途上の段階にあった時期だからです。とまあ、ここまではどちらかというとネガティブな感想を述べてまいりましたが、決して面白くないと言っているわけではありませんよ。
なんだろう、1周回った感があって、逆に斬新なんですよね。吸血鬼とか、呼吸法によって生み出される超能力とか、逆にカッコいいじゃありませんか。それよりなにより、ジョジョの絵ってめちゃくちゃカッコいいんですよね。
聞くところによると、作者の荒木先生はジョジョを描くにあたって、海外のモデルさんを参考にしているらしく、だからこそ斬新かつ洗練された絵が実現しているんですよね。単純に絵がカッコいいので、見ていると自然とテンションが上がってきます。
というか、30年も前の作品を今の時代になってアニメ化するっていうのは、ある意味すごいと思いません?
思うに、当時はアニメ化するほどの人気はなかったけれど、なんだかんだで連載が続いていき、ここへきて「アニメ化すれば受けるんじゃね?」ってな具合でアニメ化が決定したんじゃないかな?
これに関しては私の勝手な妄想に過ぎませんが、そんな気がしてなりません。
そういう意味では、時代がやっとジョジョに追い付いたといえるのかもしれませんね。Huluではまだ3部の途中までしか配信されていませんが、きっと、この先も配信され続けることでしょう。
ジョジョを見るのが今一番の楽しみだといっても過言ではないので、この先もHuluにてジョジョを視聴していきたいと思います。個人的な評価としましては10段階で間違いなく10です。テーマ曲もカッコいいですし何の文句もございません!